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設備計画業務用システムとの20年、それはチャレンジの連続  長澤輝男

設備計画業務用システムとの20年、それはチャレンジの連続

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  • 長澤 輝男(Teruo Nagasawa)

    アクセス事業本部

    趣味:近年の週末はほぼ少年サッカーのコーチ
    特技:子供たちと一緒に遊ぶこと
    資格:少年サッカーの審判
    最近はまっていること:撮り溜めた海外ドラマを見ること

今、どのような仕事をしていますか?

私は、電柱、ケーブルといった設備データや、顧客データ、地図データ等をデータベースに持っている設備計画業務用のシステム上でその設備計画業務をより効率良く行うためのアプリケーションの開発を行っています。
設備計画業務用システムとの付き合いは、私がちょうど20年前に入社して以来になります。マニュアル作成から始まり、オペレータを対象とした研修の企画、講師、 アプリケーション作成、保守をしてきました。

その仕事を進める上で必要なスキルは何ですか?

アプリケーションの開発言語であるJavaの技術は言うまでもありませんが、お客様など相手の気持ちになって考え、相手の要望を真に理解することが大切であり、必要なことだと思います。あとは、根性とチャレンジ精神かなぁ(笑)。

「相手の気持ちになって考える」ためには?

相手に質問する際には、自分なりの考えというか、提案を用意するようにしています。例えば、「これは何ですか?」ではなく「これはこういうことですか?」、「どうしますか?」ではなく「これでよろしいですか?」です。相手の気持ちになって考えることの重要性に気付いたのは、マニュアル作成や研修の講師をしたと きだと思います。相手の気持ちにならないと、どう伝えるのがより理解されるか、伝え方のポイントが見えてこないのです。
自分なりの考えを持つときに大切なのは、その考えが当たるか外れるかよりも、まずは考えを伝え、それに対する反応を見て考えを修正することです。そして、その積み重ねだと思います。外れたら修正して行けばいいのです。野球に例えると、バットを持ったらボールをよく見て振ること。当たらなくても、ヒットにならなくてもまずは、振ることです。何度も振っている内に当たるようになり、ヒットになります。見送ってばかりいては、ヒットやホームランは生まれません。
そして、答えが出るまで積み重ねるには根性が必要です。失敗を恐れないという勇気というか、チャレンジ精神も必要です。私の場合、根性とチャレンジ精神は、学生時代に培われたと思います。お金が無く、「壊れたら自分で直す」、「無ければ自分で作る」が必須でした。実験器具をガラス細工で自作し、夜中まで実験したり、夜通し車修理をしたりしていました。ガラス細工は他の研究室から依頼される腕前で、車修理はエンジン交換から板金塗装まで。本当、色々やりました(笑)。

仕事から何を得たいと思いますか?

二つあります。その一つは「信頼」です。お客様が要求した通りのことに応えるのは基本中の基本で、これを積み重ねると「信用」が得られます。しかし、「信頼」は、要求した以上のことに応えてくれると期待されてお客様から仕事を任されること、と思います。信頼されるようになって初めて、自身で道を拓けるようになるのだと思います。
もう一つは「人脈」です。仕事を進める上で人との繋がりは重要です。どういう人と繋がるかは多様ですが、今の仕事に直結する人脈は、現場のことを尋ねられる人です。お客様からの要求にしっかり応えるためには、その背景にある現場の情報が重要で、それを提供して頂けるお客様のご担当者や元ご担当者は非常に貴重な存在です。

どうすれば人脈は作り出せるでしょう?

日ごろのコミュニケーションだと思います。もちろん、相手の気持ちになってコミュニケーションを図ることが前提です。直接話しができれば良いのですが、やはりメールを多用せざるを得ません。しかし、メールだけで心まで伝えるのはなかなか難しいですから、電話もするようにしています。コミュニケーションとはいえ、技術的に可能か否かだけでなく、機能の必要性を十分理解することが大事なので、どうしても質問が多くなってしまいます。相手の方にはいつも恐縮しています(笑)。

いまの仕事は今後どのように進展していきそうですか?

お客様の業務で使うシステムは小規模なものまで含めると非常に多くのシステムが存在しています。また、ご担当者は高齢化や人員削減で減少しているのに、担当エリアは広域化しています。必然的に、業務のオーバーラップ削減、業務の自動化、システムのスリム化が求められます。現在の業務で信頼を得て、設備計画業務用システムの優位性と認知度を高め、他システムを統合することでお客様のニーズに応えると共に設備計画業務用システムという幹がより太くなると考えています。

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